弱みをひっくり返した強みにフォーカスすることで得られること
強みと弱みは裏表
強みと弱みは裏表です。
そして、多くの人は弱みに目を向け、それを何とか克服しようとします。
かく言う私も、かつてはそうでした。
例えば私の特徴は、超行き当たりばったりなところ。
まぁ、よく言えば柔軟に今今に対応できる人でもあります。
でも、昔はなかなかそうは思えなかったなぁ。
一つのことを集中して取り組むのが苦手で。
無理やり目標立てても全然ときめかなくて…(笑)
そしてそれを何とかしようとするのだけれど、当然ながら何ともならず…(^_^;)
で、そうやって弱みを克服しようと頑張り続けてしまうと何が起こるかと言えば自己肯定感の低下です。
だって、出来ない自分をずっと見続けることになる訳ですから。
表と裏のどちらを見るか
結局、表と裏のどちらを見て、どちらにフォーカスするかなのだと思います。
弱みが自分が苦手とすることであるならば、強みはその逆です。
つまり、努力しなくても、苦労しなくても、得意だから簡単に出来てしまうこと。
そして、得意なことだから、当然成果も出やすい。
簡単に出来て、かつ成果も出やすいとなれば、当然ながら自己肯定感も上がりやすいですね。
強みにとことんフォーカスしてみる
私の行き当たりばったりで目標にときめかない弱みの裏側にある強みは、今に柔軟に対応できるところ。
目標にときめかない、何事も計画的に進めることが出来ないのは、未来を固定したものとして捉えていないから。
すなわち、未来は常に変わり得るものと思っているから。
言い換えれば、物事は予定通りにいかないのが当たり前であり、常に不測の事態は起こりえると思っているのです。
だから、実際に予期しないことが降り掛かってきても、柔軟に対応することができる。
これが、私の弱みを裏返した強み。
だから最近は、その強みを活かすことにとことんフォーカスしています。
つまり、どうせ変わるのだから、必要以上にがちっとした計画は立てない。
後は、出たとこ勝負で現場で考える。
研修やワークショップでもこれを強く意識するようになりました。
すると、何だかんだでやっぱりうまくいく。
そして、気持ち的な負担が本当に少ない。
だって、無理なくやれているから。
無理なく成果が出せて、その結果自己肯定感も上がる。
これが弱みをひっくり返した強みにフォーカスすることで得られること。
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