今回は、
「包含」を
効果的に活かす方法を
書きます。
「包含」を
上位に持つ人は
すべてを統一し、
統合していくことに
意識が向いています。
人を区別し
分けるということに
意味を見出しません。
そんな「包含」の人は、
その場にいる全員を
区別することなく
“居場所”を与えます。
チーム、組織で言えば
一人ひとりに相応しい
役割、分担を与えます。
極論すれば、
その場にいる全員が
「包含」を持つ人から見たら
“仲間”なのです。
そういう
“来るもの拒まず”の姿勢が
多くの人に
自分の居場所がある
安心感を与えていることを
自覚しましょう。
既に無意識に
やっていることだと
思いますが、
人の輪の中から外れて
居場所をなくし
ポツンと寂しそうに
している人に声を掛け
仲間に引き入れ
居場所を与える役割を
担うといいですね。
「包含」の人は、
言い方を変えれば
“仲間はずれ”を
作らない人でもあります。
「包含」を持つ
リーダーの下にいる人は
どんなことがあっても、
どんな失敗をしても、
決して
見捨てられることのない
安心感から、
思い切った挑戦が
できるのだと思います。
そして「包含」の人は、
自分の所属するチーム、
コミュニティの人全員と
別け隔てなく
関わりを持つので
結果的に
様々な情報が集まります。
自分をハブとして
様々な有益な情報が
別け隔てなく全員に
流れていること。
ここを自覚することで
より効果的な
情報の流れを作り、
有益な情報を活かすことが
できるようになるでしょう。
同じように、
人と人とをつなぐ
ハブの役目を
自然と担っていることを
自覚すると、
その才能が遺憾なく
発揮されると思います。
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昨日の「調和性」の記事に
感想をいただきました。
ありがとうございます!
いつもメルマガを
楽しく拝読させて
いただいております。
調和性については
いつもイマイチつかみ切れないで
いましたが、今回の
「例えば、 皆が真面目に、
深刻に議論している場で
ある意味ふざけたような
おちゃらけたような態度での
発言があると
そういうのも好まないと
思います」
には読みながら
大きくうなづいてしまいました。
本当にその通りです!
かといって
すごく嫌なのに
それは言えないでずーっと
嫌な気持ちでいます(^^;)。
確かに目指すべき方向性は
自分の中で見えていて、
しかしそれが全体で一致していないと
イライラと言うか
モヤモヤが起こりますね。
ほかの人にそこを気づかせてあげる、
というポイントも納得しました。
モヤモヤから
自ら一歩踏み出すことも
大切ですね。
勉強になります。
いつもありがとうございます。