ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その4

今回は、
ストレングスファインダー®を
チームビルディングとして
導入する際の
注意点その2です。


これも、
いけないことだと
わかっていても
ついつい
やってしまいがちな
ことです。


それは、
相手の才能を
つぶすような言葉や
相手が何かを
持っていないことを
ディスるような言葉を
投げかけることです。


例えば、
「原点思考」や、
「分析思考」を
上位に持っている人に

「そもそも、そもそも、
(なぜなぜ、なぜなぜ)
うるさいんだよ!」

的に。


別のパターンとしては

「『共感性』ないから
人の気持ちが
わからないんだよね!」

的な。


ま、ここまで
あからさまに
ぶつけることは
ないかもしれませんが。


いずれにしても、
自分にないものを
持っている人や、
自分が持っているものを
持っていない人に対し
ついつい否定的な
目を向けてしまうことは
誰しもあると思います。


それ自体は仕方ない。


それは、
自分には自分の
大切にしている価値感が
ある証でもあるのだから。



でも、
自分が
大切にしているものが
あるのと同じように
他の人はその人なりに
自分とは違う
大切にしているものが
あるというのが事実。


そうであれば、
それは、
お互いが
それを認め合うという
前提がなければ
成り立たないのです。


なぜならば、
自分の価値観は◯
相手の価値観がX
になってしまうと、
相手が自分の価値観に
Xをつけてもいいことに
なってしまうからです。


だから、本来は
自分の価値観も、
相手の価値観も、
両方同時に◯をつける。


結局そこに必要なのは
どういう目線で
他の人を
見ていくかということです。


自分は◯、相手はXの
目線だと
相手のXの部分しか
見えてきません。


すると、
相手はいつまで経っても
Xな存在のままです。


でも、

「相手の◯な部分って
どこだろう?」

という目線で
相手を見ていけば
その人の持っている
資質なりに
その人の◯の部分が
見えてくると思います。


もっと言えば

“自分には
持っていないものを
持っているからこその
素晴らしい存在である”

他者のことをそう思えれば、
いや、最初は無理矢理でも
そう思うことで
相手をついつい否定的に
見てしまうことは
少なくなっていくでしょう。


ごく当たり前の
ことだけれど
自己尊重+他者尊重が
チームビルディングに
必要なあり方です。


昨日の記事に
感想を頂きました。

ありがとうございます!

------

いつもメルマガを
楽しく拝見させて
いただいております。

今日の内容はうんうん、
あるある、と
うなずきながら
読んでしまいました。

資質を知っていても
知らなくても
こういうことって
よくありますよね。

「あなたこういうこと
得意だからやってよ」と
当たり前のように
言われることの裏に
配慮がない場合、
同じシチュエーションでも
傷ついたり参ってしまったり
腹が立ってしまうことって
ありがちですね。

結局のところ、
資質に関係なく、
日頃からの相手に対する
気遣いや思いやり、
そして感謝が
大切なのだと思いました。



本メルマガへのご意見、感想。ストレングスファインダー®に関するご意見、ご質問等を随時募集します。ご質問に対しては、随時メルマガで取り上げ回答します。

 交流会&ミニセミナー@東京
3/20(水)の夜に、ストレングスファインダー®ファンの皆さんの交流会&ミニセミナーを開催します。

仕事帰りにでも、どうぞお気軽にご参加ください。

日時:2019年3月20日(水) 19:00-21:00
場所:秋葉原駅近くの会議室
参加費:3,000円

お申込みは、こちら から。
 3ヶ月集中プログラム
何も自分を変えることなく、自分が既に持っている才能を磨き、活かし方を身につけることで人生が劇的に変化します。

まずは、30分お試しコーチングからいかがですか?



直近で卒業された方から、感想を頂きました。

こちらです。

オンライン資質理解講座
毎回二つの資質を取り上げて対比させながら、資質の理解を深めていきます。

次回は、2019年3月19日(火) 21:00より「活発性」と「規律性」を扱います。

単発での参加や、録画版の購入も可能です。

公式ブログ「ストレングスファインダー®をチームビルディングに活かす その3」
画像をクリックするとブログが開きます。

--------------------

ストレングスファインダー®を導入する前提の土台として、適切なコミュニケーションが交わされているということが大事なのだと思います。 

それは、資質がどうこう以前の話しとしての、お互いが気持ちよく働けるためのお互いに配慮し合うコミュニケーションです。 
編集後記

昨夜は、
銀行支店での二回目の
ストレングス研修でした。


「調和性」x「包含」を
持つ支店長の下
脇を固める
マネジメント層の皆さんは
とても個性的。


でも、
それが良い意味で
スパイスになっていて
全体として
いい感じで
まとまっている感じ。


やっぱり組織全体で
こうやってお互いの強みを
知る機会って大事だし
いいなぁと思いました。


私の関わった
別の支店では
支店長が
ぜひ全員の6番目以降を
知りたいと言っていると
聞きました。


「あぁ、ちゃんと
活かしてくれているんだなぁ」
と、とっても
嬉しくなりました。


多くの場合、
私が関われるのは
研修の場のみ。


そこから先は、
皆さんにお任せするしか
ありません。


でも、今回も
一人の副支店長が
研修後にわざわざ
話しかけてきてくれて

「いやぁ、良かったです。
これ使えますね!」

と言ってくれました。


期待できそうです!(^_^)


株式会社ハート・ラボ・ジャパン

代表取締役 知識 茂雄



いつもご購読ありがとうございます!

本メルマガは、無許可で転載OKです。

大したことは書いてませんが、ここで書いたことを自分の考えのように喋ってもらってももちろん構いません。(私自身も多くの方に影響を受け、自分のものとして書いています。)

で、このメルマガが気に入ったら他の方にご紹介いただけると、とっても嬉しいです。私の「自我」が涙を流して喜びます。(笑)

メルマガの登録は、こちらから。
http://heart-lab.jp/mailmagazine/

そして、感想など頂けようものなら、飛び上がって喜びます。

ご質問も歓迎します。もしメルマガ中で匿名で取り上げてよければ、その旨書いておいていただけると大変助かります。きっと多くの他の読者の方にも参考になると思いますので。
Facebook
Website
メールが正しく表示されない場合はこちらWebページ版をクリック
本メールは chishiki@kyf.biglobe.ne.jp よりchishiki@kyf.biglobe.ne.jp 宛に送信しております。
〒861-5262 熊本県熊本市南区浜口町19-2


全てのメーリングリストから配信を停止する。 配信停止 | 登録情報更新 | |


This is a Test Email only.
This message was sent for the sole purpose of testing a draft message.